ブライダル新聞、ウェルカム・ボードなど手作りペーパーアイテム作ります。披露宴や同窓会、家族親戚の話題作りに抜群のペーパーアイテム。
赤ちゃん誕生、長寿祝、大会優勝……どんな新聞でもOK。 全国紙を作っていたプロの記者が、手作りの新聞で祝福の瞬間に花を添えます。
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当店情報10
おかげさまで最近、お申し込みが増えたのですが、作れる新聞にも限界があります。丁寧に新聞を作りたいと思いますので、制作時間と料金体系を再検討させていただくことになりました。
本来は早く安く良質の新聞を届けたいのに、現実は制作時間や制作費などとの兼ね合いも考えなければなりません。売り手と買い手の板合わせで株価が決まるように、現実と理想もどこかで板合わせをしなければならないですね。
パートナーも同様ですね。自分の理想そのままの相手が見つかった人は最高ですが、長所と短所は紙一重。時に魅力的だった面がそうでなくなることもあります。相手の全てを総合したうえで一生のパートナーにできるかどうか、無意識のうちに判断するのかもしれません。
人の頭はとても便利ですね。最終的に愛してるかどうかの判断となって、決断を下せるようになってるのですから。
(2月27日)
昨日たこ焼きのことを書いて偶然なんですが、きょう冷凍たこ焼きの草分け・八ちゃん堂の川邊義隆社長のセミナーを聴講してきました。
名うての起業家だけあって、挑戦することの大切さを説いてました。禅僧・一休の言葉「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる」を座右の銘として紹介してました。
新たな一歩を踏み出すときには勇気が要ります。起業に限らず結婚でも同様です。「本当にこの人でいいのだろうか、後悔しないだろうか」と不安ばかりを優先させれば、人生は穏やかでしょうがドラマも生まれないでしょう。
振り返って後悔するような一歩はいっそ踏み出さない方がいい。踏み出したら、前だけ見て歩けばいい。女子フィギュア本命で銅メダルに終わったイリーナ・スルツカヤ選手は、自身の病気と母の看護で調子を落とした時期に「それも人生」と割り切った結果、女王に返り咲いたそうです。素敵な悟りの境地ですね。
(2月26日)
最近、たこ焼き屋がとても増えたな、と思います。最寄り駅周辺には夕刻になると東西南北に計5、6台のワゴン屋台が登場し、会社帰りのOLやサラリーマンの食欲を刺激してます。
ひと駅先では8個100円のたこ焼きも。店内の休憩室で食べればお茶まで付いてきます。通り掛かりに時折そこで小腹を満たしていると、仲良くたこ焼きを突き合っている若い男女を見かけることがあります。
ワンコインで食べるたこ焼きも仲良く分けて食べれば立派なデートのアイテムですよね。高級レストランでワイングラスを傾ける食事にはない親近感も沸くのではないでしょうか。
デートスポットというものは金額の大小で価値が決まるものではないと思います。高いデートでしか楽しめない相手よりも、どんな場面でも一緒に楽しめる相手でなければ、共同生活も長くは続かないでしょう。
にしても、たこ焼き屋が多いなあ……
(2月25日)
荒川静香やってくれましたね、女子フィギュア初の金メダル! ふだんは全くフィギュアに興味がなくても、これだけ話題になると興味が出ます。荒川選手は凛とした振る舞いが魅力的で自信と実力を備えた今回は快挙を成し遂げるんじゃないかと思ってました。
でも、周囲が期待するほど本人は緊張が高まるもの。フィギュアは他の競技以上にプレッシャーとの闘いでしょうから、日本人には不利なのかもしれませんが、それにも負けない自信を保てるかどうかを実際に見たかったのですが、実に美しかったと思います。
虚偽や偽装、粉飾、架空と、空しい言葉ばかりが踊る昨今のニュースで、努力の素晴らしさを示してくれた貴重な金メダルだったと思います。同じくプレッシャーに打ち勝って力を出し切った村主選手も最高の演技だったと思います。国を超えて誰もがノーミスで最高の演技をした中での闘いであれば理想的でしたが、今回に限ってはプレッシャーが日本人選手に微笑んだようですね。
(2月24日)
憲法で保障された「表現の自由」がまやかしだな、と思うテーマが2つあります。皇室と宗教に絡む話題です。
新聞記者だったときに皇太子来訪の記事を書くにあたって、敬語を最小限に抑えて提稿したところ、日本語としておかしいんじゃないかというくらい敬語の厚化粧をして校正されたことがあります。無論、新聞において皇室の悪口など論外です。宗教については最近、欧州各紙の風刺画掲載が国際問題になってますね。
どちらのテーマも表現に気を配らないと妙な団体が動き出しそうで、俎上に乗せるのもためらってしまいます。2つのテーマに限らず、私たちの暮らしの中でも思わぬ言葉のアヤで相手の立場を貶める発言となってしまい、表現には気をつけなきゃと思ったことありませんか。
真に伝えたいことを分かり合い、吐露できる相手だけが「表現の自由」を行使できる、かけがえのないパートナーなのかもしれませんね。
(2月23日)
一組のカップルからお借りする写真にも多彩な表情や景色、ポーズがありますが、共通する法則が一つあります。何でしょう?
立ち位置が左右ほぼ決まっているということです。男性の立ち位置が向かって右側、というケースが多いのですが、一様ではありません。ただ、右なら右、左なら左と、ほぼ全ての写真が同じ立ち位置になっています。
おそらく、手をつなぐときにどちらかが「こっちの手でないとしっくりこない」ということを言うのでしょう。つなぐ手が決まり、立ち位置が決まれば、同じ横顔を見ることができ安心できるようになるのかもしれません。
男性が向かって右側、ということは女性を右手でリードする形。利き腕の左右割合はどの時代・国でもほぼ1対9らしいので、立ち位置の割合も同じかもしれません。
さて、貴方がたの立ち位置はどちらでしょうか。今度のデートで逆の位置にしてみれば、恋人の新たな横顔が見えるかもしれませんね。
(2月22日)
トリノ五輪は日本勢の苦戦が続いてますね。個人的にはメダルの数には大して興味ありませんが、長野五輪に比べると魅せる人間ドラマも少なくて、大会自体の盛り上がりも欠けてるように見えます。
日本人はプレッシャーに弱いと言われます。気合を入れる選手もプレーが空回りしている感じで気の毒になってしまいますね。緊張する遺伝子配列が日本人には多くあるらしいのですが、イメージトレーニングと深呼吸で体に緊張をもたらすノルアドレナリンの分泌はある程度抑えることもできます。
告白やプロポーズのときも同じ対策でバシッと決めたいですね。最高の演出を用意して、テクニカルエレメンツ(技術)とプログラムコンポーネンツ(演技)の両方で高い評価を得れば、自ずと結果もついてくるかもしれませんね。
(2月21日)
テーマというものは基本的に尽きることがないと思います。視界に入るモノを一つを取り上げる。車だったとしたら車種についてでも、メーカーについてでもいい。そこから環境性能、未来の車社会、車に変わるセグウェイのような乗り物、はたまた原油高騰問題などなど、ひとたび派生すれば無限の広がりを持ってきます。
「夫婦の会話がなくなった」と言う場合、テーマがなくなったわけではなく、互いに会話する気力がなくなった、と言うのが正確じゃないかと思います。合コンやパーティーに参加するとき、テンションが高ければ初対面の人とでも会話というものは続くものですよね。気心の知れた相手と会話できないなんてことはないはずです。
今日はどんなテーマで話をしよう、なんてことを考える必要がないくらい話の合う相手であれば、いくら年を重ねても自然な会話ができるものでしょう。季節柄か、スノボを共通の趣味とするカップルが最近多いです。同じ趣味を持つパートナーであれば、湧き出る会話の泉を掘り当てたも同然で、いつまでも良い関係を維持しやすいでしょうね。
(2月20日)
昔はいい時代だったと懐古する人はいつの時代にもいますね。逆に「オレも今の時代に生まれてれば新しいことに挑戦してたのに」というお父さんもいるかもしれません。
たしかに現代は理解に苦しむ凶悪事件が起きたり、常識外れなエゴイズムが蔓延しているようにも思います。一方で、昔よりも格段に個人でできることが多くなりました。情報収集もPR活動も個人レベルで大きな影響力を持つことも可能な時代です。
かく言う自分も、子供の頃のほうが牧歌的でいい時代だったと思う反面、もっと先の時代を見たいし、もっと先に生まれたかったという思いもあります。
懐古しようが未来を望もうが、私たちは所詮、与えられた今という時間を生きることしかできません。その中で、「この人しかあり得ない」と思える伴侶に出逢えた人は、今という時代を謳歌できる真の幸せ者だと思います。それこそが、現代に生まれた真の意義といえるかもしれませんね。
(2月19日)
新郎新婦の写真を見ていると、どんな関係の2人なのか、大体分かるものです。2人して羽目を外したポーズや顔をしているか、2人の距離感やスキンシップがどうなっているか、笑顔の中に含まれる表情などなど、たった1枚の写真が様々な角度から語る言葉は雄弁です。
捜査機関であればここからプロファイリングを開始するところですが、私は写真からどの程度くだけた紙面にするべきか、どの程度の距離感にするべきか、どういったレイアウトを好むのか、といったことを考えるヒントにしています(これもプロファイルと言えなくもないですね)。
無論、本人に直接尋ねたり取材シートにも書いていただける方もいますが、どんな新聞にしたいかなんて、本人たちにもなかなか分かるものではありません。それもこれも含めて、自分に任された責任と受けとめ精いっぱい晴れ舞台に花を添えたい、と思いながら制作しています。
(2月18日)
新郎新婦の中には「プロポーズの言葉」や「出会ったきっかけ」は2人だけの秘密にしたいということで、記事にしないことを希望するケースもあります。
あるいはいただいた写真のピンや画素が荒く、大きく伸ばしにくいモノばかりの場合も。掲載希望の写真枚数が非常に多かったり、祝辞や記事内容が多くて入りきらないことも。
主役である新郎新婦の希望する紙面にするのが一番ですが、披露宴出席者の立場にたってどんな記事を読みたいのか、どんなレイアウトがウケるのか、ということも考えるとなかなか一筋縄でいかないものです。
逆にそれが作る側の面白さでもあるし、マニュアル通りの仕事でいいならオートメ化しちゃえばいいだけの話です。
人間味溢れた新郎新婦が思い浮かぶよう、人間味溢れた紙面づくりを心掛けたいと思います。
(2月17日)
取材シートの中に「尊敬する人」という項目があるのですが、「父」「母」あるいは「両親」と記入する新郎新婦が多くいます。
理由は「家族を大切に育ててくれたから」「家族のために一生懸命働く姿を見て」などなど。そして、家族目標にも「家族仲良く休日には旅行に行きたい」といったファミリーライフを描いている方が多いです。
子は親を見て育つ、と言いますが、幸せな家族像というのはこうして代々受け継がれるのかもしれません。逆に、DVを受けた子供は大人になると自分の子供にも同じ行為に及んでしまうようです。本人が好むと好まざるとに関わらず、暴力性を増すドーパミンなどの脳内物質が分泌されやすく、理性を司る前頭連合野も縮小してしまうとか。
ペーパーアイテムで自ら新たな生活を祝福しようとするカップルであればきっと、幸せのタスキを受け継いでいかれる家族を築くことができるでしょう。
(2月16日)
「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」というOLは70%。サラリーマンも50%がそう感じていることが、インターネットで情報提供を手掛けるアイブリッジ(大阪市)が実施したバレンタインデーに関するアンケートで分かった企業に勤務する20−30代の独身男女各300人がネット上で回答した。(共同通信)
世の男女はバレンタインに対し意外とクールな目を持っているようですね。愛する人にだけあげる習慣ならともかく、義理を考えたり考えられたりするのに抵抗があるのではないでしょうか。
義理や礼儀、形式というのは息苦しいもの。男としても食べたくもないのに、自分だけもらえないのは寂しいと意識せざるを得ない。大人にはストレスになるイベントかもしれません。
小中学校の頃に、意外な1個をもらったりした瞬間が一番楽しい思い出のような気もします。飲酒喫煙が二十歳以上からなら、バレンタインは二十歳未満限定にしてみてはいかがでしょう。
ま、小売業界やSMAPファンなどには相手にもされない提案でしょうけど。
(2月15日)
トリノ五輪やサッカー日本代表を見ていると、次生まれ変わったらアスリートになりたい、とつくづく思います。激しい競争の中で上り詰めた彼・彼女らの苦しさや努力は並大抵ではないと思いますが、それがはっきりと結果となるスポーツの世界は分かりやすく、素直に感動できるからとても人間的で生き生きしてますね。
偽装や粉飾、不正改造などの企業に絡む陰湿な打算や背任行為を嫌というほど見せ付けられているから、なお更ヒューマニズムに回帰したくなるのかもしれません。
五輪は日本の苦戦が続いてますが、「メダルメダル」とあんまりこだわり過ぎるのもどうかな、と思います。メダルの有無よりも、終わったときに満面の笑みを浮かべたり感涙している選手が何よりも清々しく、見ごたえを感じます。
(2月14日)
結婚を望まない方へ贈りたい言葉。
「女性にとって満足のいくただ一つの運命は、幸福な結婚である」(モンテルラン=仏)
「結婚するやつは馬鹿だ。しないやつは――もっと馬鹿だ」(バーナード・ショー=英)
結婚を望む方へ贈りたい言葉。
「すべての悲劇というものは死によって終わり、すべての人生劇は結婚をもって終わる」
(バイロン)
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」(アンドレ・プレヴォー=仏)
結婚に躊躇する方へ贈りたい言葉。
「結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう」
(キルケゴール=デンマーク)
(2月13日)
いよいよトリノ五輪が開幕しました。日ごろの練習の成果を発揮しようと挑戦するアスリートの姿は汚れない美しさがあるなぁ、と感じます。
とくに冬季五輪はフィギュアスケートやスキーモーグル、スノボハーフパイプと、スピードだけでなく氷上やエアでの美しさを競う競技が多いので、見ごたえがあります。
スキージャンプにいたっては、人間が鳥に最も近づける競技のようで、宙を跳ぶ選手の飛型には見入ってしまいます。あり得ないジャンプをアニメにしたDVD「スキージャンプ・ペア」が大ヒットしたのも、その美しさをデフォルメした面白さが受けたのでしょう。
長野五輪のときの日の丸飛行隊のような感動的なシーンが再び生まれるといいなぁ、と期待してしまいます。メダルの数よりも、そういったシーンが見れたらいいなぁ、と。自分の生活がかかってるわけでもないのに妙なものです。万人を共感させる現実のドラマは、プライスレスなんですね。
(2月12日)
読みたい本がたくさんあるのに、かえってそれに向かっていけないことがありますよね。
一つのことを集中してやるのに1時間ないし2時間が限界。集中力には個人差がありますが、誰しもずっと集中し続けることはできません。
集中する際、脳に血が集まりたんぱく質を多く消費します。体を動かさないのにお腹が減りやすいのは脳が活発に動いている証拠。しかし、脳にばかり栄養素を摂られるわけにもいかないので、ある程度集中した後は、脳が休息を要求し、集中力が途切れるわけです。
恋愛や友情も常にフルスロットルで走れるわけはなく、 ときには穏やかに、ときには喧嘩もしながら、相手を知り自分を知るようになるのでしょう。
さて、トリノ五輪が開幕します。選手には、素晴らしい集中力を発揮して悔いのない大会にしてほしいですね。
(2月11日)
「優雅は美貌と違ってすり切れない。それには生命があり、たえず新しくなる。したがって三十年の結婚生活の後にも、貞淑な妻に優雅ささえあれば、彼女は結婚の最初の日のように夫に気に入られる」(ルソー=仏)
長い人生を共に歩む相手ですから、常に魅力的であってほしいもの。容姿や体力は必ず低下していくものですから、たとえそれが剥げても愛し愛されるために、自分に核となる魅力がなければ、共同生活は難しいかもしれません。
相手に求めると同時に、自分にも備わってなければ、相思相愛を保つのは難しいでしょう。優雅さというのは、年齢を重ねることで身につく心の余裕だと思います。
これって、アスリートにおける若手とベテランの持ち味にも似てますね。
(2月10日)
友人が昔、小学生の頃の作文で「将来の夢は天皇になること」と記していたと語ったことがあります。
んなアホな、と笑い話で終わりましたが、「どうして皇室に憧れるんだろう」と不思議に思った記憶があります。ロイヤル・ファミリーと呼ばれたり、国民から賛美されるのが名誉だからでしょうか。皇帝や独裁者と混同していたのでしょうか。
実際の立場となると、辛いことの方がはるかに多いと思います。今回、オメデタが確認された秋篠宮ご夫妻も、「男子の皇位継承者を」という周囲からの相当なプレッシャーを受けていたようですし、お腹の赤ちゃんが男女どちらかが、否応なく気になるところでしょう。
私たち小市民であれば、自分の子が男女どちらであっても、またいつでもどこでも、出歩いたり飲み歩いたりするのも自由気ままです。微笑みを浮かべる必要も、始終家族仲良くしている必要もありません。自由のありがたさは自由の中にいては分からないものでしょうけど。
(2月9日)
昨日は久しぶりに明るいニュースが躍りました。秋篠宮妃紀子さまが懐妊の兆候というニュースで号外まで出てました。
東京市場では午後、ベビー用品などを扱う「ご懐妊」関連銘柄が軒並み急騰したとか。「明るい材料に素直に好感した」(大手証券)。ふむふむ。良かった良かった……ん? どうしてベビー用品の関連銘柄が急騰するのでしょう???
紀子さまが懐妊すると、ベビーブームでも到来するのでしょうか。美智子皇后の時代ならいざ知らず、きょうび皇室の影響で赤ちゃんを欲しがる若い男女なんているのでしょうか。
皇室典範改正案が数ヵ月後、大きな政局に発展すると思いますが、若年層になるほど皇室制度というものには無関心だと思います。
「万世一系の歴史を揺るがす……」などと大風呂敷を広げなくとも、万人平等を謳った憲法に則って、皇室といえども男女の別なく変えていけばいいじゃん、とシンプルに思うのは自分だけではないと思いますが。
(2月8日)
10、20代の頃は暇を見つけては純文系の小説を読んでましたが、最近はほとんど読まなくなってしまいました。
先日、久々に「ライオン・ハート」という小説を読んでみたものの、今ひとつ物語の中に入っていけません。近頃読んでいるのは雑学本や経済関係の本ばかり。脳みそもそっちの分野でしか反応できなくなってしまったのでしょうか。
年代によって読み物が変わるのは年相応に興味が移るからであり健全なのかもしれませんが、物語への興味が薄れるにつれ心の潤いも減っているような気がします。小説や映画の世界に心を奪われボーっとする体験、辛いけれど満ち足りた感覚が懐かしいと思うこのごろです。
話題の、といってもすっかり定番になってしまいましたが「東京タワー」(リリー・フランキー著)でも読んで、いま一度、枯れかけた心に水差しをしてみよっかな、と思いながらも買うのに躊躇してます。
(2月7日)
「あなたがもし、孤独を恐れているならば、結婚は断念したほうがよい」
(チェーホフ=露)
「およそ世の中に結婚した独身者ほど、みじめな存在はあるまい」(モーム=英)
「女が再婚するときは、先夫をひどく嫌っていたからである。男が再婚するときは、先妻を熱愛していたからである」(ワイルド=英)
結婚に関する名言には、逆説的な表現が多くあります。結婚するときに満ち足りた愛情も、子供ができ、老いていくにつれ愛情が薄れていくからでしょうか。
燃え上がる愛情のまま勢いでする結婚は前途多難なのかもしれません。相手の長所と短所を消化して、それでも「この人と年を重ねたい」と思える静かな決意の中で、生涯寄り添えるパートナーになるのかもしれません。
(2月6日)
「恋は結婚よりも面白い。小説は歴史よりも面白いからだ」(カーライル=英)
事実は小説よりも奇なり、と言いますが、カーライルの言葉はフィクション=恋の方が、リアル=結婚よりも面白い、と逆のことを言ってます。
「結婚」に関する名言では否定的なものが多く見受けられます。恋愛は相手の魅力に包まれてますが、結婚は現実の厳しさが介入するから、理想vs現実のような構図。結婚側に勝ち目はありませんよね。
恋の正体とは何でしょう。恋した相手を思い浮かべると脳内興奮物質のセロトニンが分泌されると言います。幻想により脳内物質が分泌され、現実に人は高揚するわけです。
恋する気持ちが自分の中にある限り、結婚と同じ現実であり、恋と結婚は決して相対するものではない。恋ある結婚は、恋なき結婚よりも面白い。それだけは確かでしょうけどね。
(2月5日)
おめでた婚が珍しくなくなった日本ですが、スウェーデンでは、結婚していない親から生まれた「非嫡出子」が全出生数の56%にも上るそうです。
結婚するカップルも、5〜10年同棲してから、というケースがほとんどだそうです。非嫡出子であっても差別を受けず、税制優遇にも配慮した制度が充実しているからでしょう。
日本では2%にも満たない非嫡出子ですが、英仏では42%、米では33%に上るそうです。
先進国の先駆けともいえる北欧ではこの事実婚制度が普及し始め、北アフリカでも広まりつつあるとか。
おめでた婚で顔をしかめている祖父母に、こんな世界の事情を言ってなだめてみるのも一案かも。でも、「外国なんか手本にするからこうなるんだ」とかえって火に油を注ぐ結果になるかもしれませんが……。
(2月4日)
ライブドアに関する悪い噂やニュースが止まらないですね。最近は暴力団との交際の影が取りざたされ、コンプライアンスを完全に無視した旧取締役らの無法ぶりには驚きます。
今日こそ騰がったものの株価もとうとう2ケタに入ってます。投資妙味で博打を打つ投機家の買いも細ってきたようで、沈む船に乗り込んで財物を探すのはさすがに危険と見始めたようです。
ちょっと強引かもしれませんが、恋愛を株価に例えた言葉を一つ。
「恋愛の株式市場に安定株はない」
(ボードレール=仏)
できることなら、恋愛も投資も右肩上がりであってほしいものです。
(2月3日)
最近、1985年生まれの新郎新婦が何人かいました。85年といえば、バース・掛布・岡田の3連弾で阪神タイガースが日本一になった年です。
自分は中1くらいだったと思いますが、新宿紀伊国屋で阪神日本一の写真グラフを見てワクワクしたのを昨日のことのように思い出します。「20年前なんて、つい最近じゃん」と呟くオッサンになったか、とつくづくため息が出ますが、振り返ったときに思い出す光景というのは、なぜかその時にはあまり印象的でなかった場面だったりします。
阪神Vだってそう。当時は巨人ファンからヤクルトファンにドテンした年で、優勝にそれほど熱狂したわけではありません。「こんなに盛り上がれるなら阪神ファンになろうかな」と思った程度です。
でも振り返ってその思い出が甦るということは、深層心理に食い込むインパクトがあったのかもしれません。この年、自分を最も悩ませたはずの失恋の記憶は、薄い印象でしかないというのも妙なものです。辛い記憶を消し去ってくれる心の防御本能のおかげかもしれません。
(2月2日)
まだ2週間あるというのに、街はチョコレートで溢れてますね。ボジョレー解禁といい、Xマスといい、バレンタインデーといい……記念日と称して一大商機にしてしまう日本人というのは根っから商人(あきんど)気質が染み付いているのかもしれません。
「武士は食わねど高楊枝」が美徳とされた昔の気風は現代社会には微塵もないように見えますが、テーマを見つけて盛り上がるのは一つの才能かもしれませんね。ワーッと飛びつき、サーッと退く。最近の株式市場でもあった現象ですね。あの場合はどっちかというとパニックでしたが。
流行に飛びつき「ああ、楽しかった。また来年だね」と言って次のイベントに乗っかるのが、この国をエンジョイする秘訣かもしれません。
愛する人にだけ贈るのがベストでしょうが、イベントに乗っかったという充足感のために義理を尽くしてみるのも一案かも!? 相手だけでなく、自身と景気にも甘〜いプレゼントになりますよ。
(2月1日)
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