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「めちゃくちゃ 可愛い娘がいる」 1997年春。フレッシュマンに溢れる明立大のキャンパスに噂が流れた。長身に透き通るような肌、原田知世似の美形。通りがかった琴子を見たとき、明は彼女が噂の主であることを直感した。一目惚れの瞬間だった。 「ノート見せてもらえる?」 ノートより琴子が見たくて声を掛けた。 「あら、さわやかな人」 明の声かけは成功し、程なく2人は友達になった。友達数人で遊びに行ったり、飲みに行ったり……思い出を少しずつ重ねる2人。だが、きっかけがつかめなかった。 |